日々がちいさな旅になる - 絶品食パンサンドと巡る上州一ノ宮駅編
先日公開した、創業100年・富光堂の心とろける食パンの話。インタビューにお伺いしたあと、せっかくなので絶品食パンサンドをおともに上州一ノ宮駅周辺を散策してみました。日常から少し足を伸ばせば、じわりと心が動く魅力がそこかし…
「小さなことしかできないけど、変わらぬ味を。できればよりおいしく。」創業100年・富光堂の心とろける食パンの話
最初にお伝えしたいのですが、今回のお話は昨今の食パンブームとはあまり関係ありません。世の中が「食パン」に騒がしくなったよりもずっと前から富光堂は地元の人を中心に評判の店であったし、長年のファンがたくさんいてパンは毎日完売…
桜並木と春の光を楽しむ、甘楽町・小幡フォトトリップ
美しい川の流れる、城下の町並み。ここ甘楽町・小幡は、鎌倉時代に活躍した豪族・小幡氏の拠点として栄えた場所です。
春になれば、道沿いに植えられた54本のソメイヨシノが一気に開花します。奥には山々も覗き、情緒…
せわしない毎日から脇道にそれ、緑の田園地帯のブックカフェへ―『つぐみ Books & Coffee』
天井まで届く本棚に約10,000冊の蔵書がぎっしり並ぶ圧巻の書庫。元・図書館司書さんが開いた『つぐみ Books & Coffee』は、安中市の緑豊かな田園地帯にひっそりと佇むブックカフェです。そこは、訪れた人の日々の暮…
おしゃれだけど、おしゃれなだけじゃない。「やりたかったこと」「家族の暮らし」「地域の困りごと」が共鳴して生まれた、レゲエの流れる喫茶店について。
前橋市小屋原町に位置する学生たちの最寄り駅、駒形駅のすぐそばに2020年2月オープンした「木下商店」。何もなかった駅前に突如現れたそのお店は、自分たちの夢を叶えながら地域の子どもたちを支える、愛に包まれた喫茶店でした。
桐生発、世界に誇る技術力で刺しゅうの概念を変えた、三次元の糸玉アクセサリー
したたる雨粒を思わせるカラーバリエーション豊富なネックレス。刺しゅうの概念を変えた、と言えるのかもしれません。一般的なイメージの刺しゅうは、布地に模様や図柄を描き出す平面の装飾技術ですが、ビーズのようにコロコロとした「…
「地元の飲食店を未来につなげる&自粛中も美味しいものが食べたい」と信金職員が一人で作り、後に信金公式事業になったテイクアウトサイトのこと。
飲食店のテイクアウト情報をまとめたサイトは、コロナ禍で数え切れないほど作られました。運営元は大手グルメサイトであったり、先売りチケットやプレミアムクーポンを出した自治体であったり、市民ボランティアであったり様々ですが、…
高崎だるま生産の源流支える “生地屋”の知られざる仕事とその思い
「高崎名物って何?」と聞かれれば、きっと多くの人が「だるま」と答えるはずですが、その作られ方や地場産業としての現状は、地元でも意外と知られていないのではないでしょうか? 一般に生産現場として取り上げられるのは、ベテラン…
光や風と調和する リノベ物件で人気の美しいガーゼカーテンができるまで
リモートワークが増えた昨今、窓のカーテンを眺める時間が増えていませんか? 考えてみれば、部屋のかなりの面積を占めるカーテン。「“既製”という言葉があるので、どのカーテンも大体同じだと思われるかもしれません。でも、建物も…