『日々がちいさな旅になる』 上信電鉄全21駅連作ポスター&小冊子が完成しました

武井仁美のプロフィール写真

武井仁美 まちの編集社スタッフ(株式会社まちごと屋所属)

お知らせ

『日々がちいさな旅になる』は、上信電鉄全21駅の周辺に存在する「思わず行きたくなる」場所•風景•名物を紹介する全22枚の連作ポスター企画です。つぐひを運営するまちの編集社が、しののめ信用金庫と上信電鉄のバックアップのもと、連作ポスターと小冊子を制作しました。

上信電鉄沿線には、四季折々の美しい風景、レトロな街並み、愛される個人店など、派手さは無くともじわりと心を動かすような魅力が溢れています。
わたしたちは、のどかでゆたかなこの土地を鉄道で結ぶことに誇りを持っています。

ぜひポスターを見て、冊子を片手に、ふらりと電車に乗って出かけてみてください。

ポスターは上信電鉄各駅で掲示。小冊子は、上信電鉄本社1階鉄道部および3階総務部、しののめ信用金庫各店フコク生命本社ビル(都営三田線内幸町駅A6出口)などで配布しています。

あなたのふつうの一日が、ちいさな旅に変わります。

01 高崎駅 TAKASAKI STATION/撮影場所:高崎駅 0番線
小さな旅が、ゼロから始まる。
「0番線」は全国の駅でも30箇所ほどしかない珍しい番号。特に上信電鉄高崎駅の発着ホームは「始発駅の0番線」ということで、「何かがまる高揚感」を象徴する場所と言えるでしょう。ここで電車を待ちながら、あれこれ想像し、期待をふくらませる。そのとき旅はもう始まっています。

02 南高崎駅 MINAMI TAKASAKI STATION/撮影場所:THE SANDWICH CLUB
本格アメリカンサンドイッチにかぶりつく。
南高崎駅から徒歩3分のザ サンドイッチクラブは、肉・チーズ・野菜などの具がたっぷり入った、ボリュームも満足感もある本格アメリカンサンドイッチのお店。季節の果物を使ったフルーツサンドも大人気メニューのひとつ。テイクアウトもできるので、電車旅のお供にもぴったりです。

03(1/2) 佐野のわたし駅 SANO NO WATASHI STATION/撮影場所:公園「佐野ふれあい広場」から佐野橋を望む風景。2019年10月30日撮影。
群馬の街と自然を、一望のもとに見わたす。
佐野のわたし駅から徒歩3分の公園「佐野ふれあい広場」からは、奥に妙義山、手前に観音山と白衣大観音、そして高崎の町と烏川と、西上州の自然と街を一望できます。鉄道橋の手前にあるはずの佐野橋は、増水時に橋桁だけ流される「流れ橋」ですが、2019年の台風19号では橋桁だけでなく橋脚も流失しました。

03(2/2)佐野のわたし駅 SANO NO WATASHI STATION/撮影場所:佐野橋
川の音と風を感じて、流れ橋をゆっくりと渡る。
佐野のわたし駅から徒歩3分の佐野橋は、洪水の際に橋桁だけが流される構造の「流れ橋」です。近年では2019年の台風19号で流失しましたが、2020年7月に復旧しました。連なる山々を背景に、木橋の向こうの鉄橋を列車が渡って行く貴重な風景を見ることができます。

04 根小屋駅 NEGOYA STATION/撮影場所:宮石青果店
モダン老舗八百屋の名物漬物を手土産に買う。
根古屋駅から徒歩4分の宮石青果店は、1954年創業、2019年に改装した和を感じるモダンな店舗が印象的な小さな八百屋。県道から一本入った奥まった立地でありながら、質のよい野菜と果物、そして名物の漬物が大人気で、途切れることなくお客さんがやってきます。 特に人気なのが新しょうが漬けで、シャキシャキした食感とさわやかな味がやみつきになり、大量に買っていくリピーター多数。ぜひ一度お試しを。

05 高崎商科大学前駅 TAKASAKI SHOKADAIGAKU MAE STATION/撮影場所:大鶴巻古墳
1600年前の風景を空想する。
高崎商科大学前駅から徒歩20分の大鶴巻古墳は、全長123メートルの大規模な前方後円墳で、4世紀後半、つまり約1600年前に造られたとされています。すぐ隣に小鶴巻古墳が、少し足を伸ばすと全長174メートルの浅間山古墳があり、倉賀野古墳群を形成しています。

06 山名駅 YAMANA STATION/撮影場所:山名八幡宮
名工の彫刻を細部まで堪能する。
山名駅すぐ、「安産子育ての宮」として親しまれる山名八幡宮。 本殿を飾る彫刻群は、群馬を代表する名工と呼ばれた彫刻師・関口文治郎の手によるもの。神獣たちの生き生きとした姿は大いに見ごたえがあります。こちらは初期の作品で、晩年の代表作として桐生・天満宮や高崎・榛名神社の彫刻も有名。見比べてみるのも面白いかもしれません。

07 西山名駅 NISHIYAMANA STATION/撮影場所:西山名の田んぼ
青空の下、黄金色に実った稲穂のあいだを歩く。
西山名駅周辺には広々とした平野に田畑が広がり、夏は青々とした、秋の収穫期には黄金色に輝く、稲穂が揺れる風景を見ることができます。

08 馬庭駅 MANIWA STATION/撮影場所:シルヤ
途中下車して、旅のお供に唐揚げを買う。
馬庭駅を降りて徒歩1分、住宅街のおしゃれな建物シルヤでは、名物の唐揚げや、コロッケ、ポテトなどがテイクアウトできます。ご近所さんが夕飯のおかずに買っていったり、地元の高校生たちが学校帰りに立ち寄って、唐揚げを挟んだ人気メニュー「シルヤバーガー」を頬張ったり、今や貴重な、地域の暮らしと共にあるお店です。

09 吉井駅 YOSHII STATION/撮影場所:焼肉 大陸
名店のおいしい煙で笑顔になる。
吉井駅から徒歩10分、住宅街にある焼肉店「大陸」は、地元の人に愛されて、連日満員になる名店です。どれを頼んでもおいしい肉質のよさ、キムチやクッパもまた絶品で、思わず笑顔がほころびます。

10 西吉井駅 NISHI YOSHII STATION/撮影場所:みつ味
ブタちゃんに手招きされ、地元で愛されるとんかつ屋にたどり着く。
西吉井駅から徒歩10分のとんかつ みつ味は、この地域で二代にわたって愛される人気店。肉質がきめ細かくなめらかで、うまみ豊かな群馬県の銘柄豚「やまと豚」を提供しています。カラッと揚げたとんかつはもちろん、定食に付いてくる小鉢などもおいしく、一度食べるといつも地元のお客さんで賑わっている理由がわかります。

11 上州新屋駅 JOSHUNIIYA STATION/撮影場所:Pizzeria deco
薪窯で焼く本格ピッツァを、ベストな状態で味わう。
上州新屋駅から徒歩5分のピッツェリアデコは、本当に美味しいナポリピッツァを提供するために薪窯のある店舗を建てた本格ピッツェリア。ピッツァが最も美味しいのは焼きたての数分間。外はカリッと中はモチっとしていて、一度味わうとやみつきになること間違いなし。ぜひ熱々のうちに食べてください。

12 上州福島駅 JOSHUFUKUSHIMA STATION/撮影場所:古民家かふぇ 信州屋
城下町の古民家で、名水のせせらぎに耳を澄ます。
上州福島駅から約3km、江戸当時の姿を今に伝える、美しい街並みが残る城下町小幡。古民家かふぇ信州屋は、古い商家を改修した観光案内所兼喫茶で、目の前を「日本名水百選」にも選ばれた雄川堰が流れます。水路沿いは桜並木になっていて、春には多くの見物客でにぎわいます。
※上州福島駅から城下町小幡へはタクシー又は無料レンタルサイクルが利用できます。

13 東富岡駅 HIGASHITOMIOKA STATION/撮影場所:レストラン エル
街の洋食屋さんで、懐かしさとおいしさに満たされる。
東富岡駅から徒歩7分のエルはレトロな店構えがキュートな街の洋食屋さん。看板メニューのハンバーグをはじめ、スパゲティやグラタンなどどれも懐かしいだけでなくまた食べたくなるおいしさで、長年愛されている理由がわかります。パフェやプリン、クレープ、ワッフルなどスイーツも充実していて、甘いもの好きもうれしくなってしまうお店です。

14 上州富岡駅 JOSHUTOMIOKA STATION/撮影場所:おかって市場
生まれ変わった百年前の倉庫で、地域の食と暮らしに触れる。
上州富岡駅から徒歩3分、おかって市場は、地元農家の新鮮な野菜と、県内外から厳選した調味料や生活用品をそろえる街のスーパー。2019年に現店舗に移転。 隈研吾建築都市設計事務所の設計により、土壁の倉庫が、味わいを生かしつつ洗練された空間に生まれ変わりました。

15 西富岡駅 NISHITOMIOKA STATION/撮影場所:大正湯
世界遺産の街の路地裏、レトロな銭湯に歴史を想う。
西富岡駅から徒歩8分、世界遺産富岡製糸場からもほど近い大正湯は、昭和の暮らしを今に伝える懐かしいたたずまいの銭湯。ご近所の常連さんたちとともに湯に浸かり、かつての街と行き交う人々の姿を想像しながら、豊かな時間を過ごすのもよいかもしれません。

16 上州七日市駅 JOSHU NANOKAICHI STATION/撮影場所:蛇宮神社
大木そびえる境内を、心を無にして歩いてみる。
上州七日市駅から徒歩10分、広い境内に巨木が何本もそびえ立つ蛇宮神社には、簡素で静かながらも威厳を感じる空気が流れています。

17 上州一ノ宮駅 JOSHUICHINOMIYA STATION/撮影場所:富光堂
ふわふわの食パンとサンドイッチに心がとろける。
上州一ノ宮駅から徒歩8分の富光堂は、和菓子屋さんですが、驚くほどやわらかいふわふわの食パンとサンドイッチが名物。いちごジャム、ピーナツクリーム、あんこ、生クリームなどが選べ、注文を受けてからサンドしてくれます。食パンのみの販売もあり。近くの貫前神社と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

18 神農原駅 KANOHARA STATION 撮影場所:宮崎公園
絵のような景色の一部になってみる。
神農原駅から徒歩10分の宮崎公園は、起伏に富んだ地形にツツジやモミジ、サクラが植えられ、見晴台からは富岡の街が見渡せま
す。市民の句会や茶会などに利用される「しののめ堂」と呼ばれる六角堂や、現存する日本最古の民家「旧茂木家住宅」も見どころのひとつです。

19 南蛇井駅 NANJAI STATION/撮影場所:おきなわ屋
楽しさと美味しさいっぱいの店内で笑顔になる。
南蛇井駅から徒歩3分のおきなわ屋は、お惣菜をはじめ食品、駄菓子、雑貨、おもちゃなどなんでも揃う不思議な街のよろず屋。富岡名物「ホルモン揚げ」や南蛇井名物「青しそ巻き」が人気です。たくさんの手書きポップ、圧倒的な品数と物量、あふれる懐かしさ。 大人も童心に帰って楽しめる、唯一無二のお店です。

20 千平駅 SENDAIRA STATION/撮影場所:千平駅徒歩1分の美しいカーブ 
列車が描く絶好のカーブを愛でる。
千平駅を出てすぐのところに、木々の間から単線の線路が絶妙なカーブを描いて現れる場所があります。美しい角度で駅に入って来る電車の姿を見て楽しむもよし、乗って楽しむもよし。近くには不通渓谷と呼ばれる渓谷があり、知られざる絶景が広がっています。

21 下仁田駅 SHIMONITA STATION/撮影場所:熊川
レンガ倉庫の古道具屋で、物との付き合い方を考える。
上信電鉄の終点下仁田駅を降りてすぐの赤いレンガ倉庫、ここに店を構える古道具・熊川は、「たまたまこの辺りを通りかかってこの建物に惹かれて」東京から移転してきたお店。店主・西原さんが揃える品物の良さに建物の魅力も相まって、レトロな街並みと豊かな自然も合わせ、下仁田散策を楽しむのもおすすめです。

『日々がちいさな旅になる YOUR ORDINARY DAY TURNS INTO A SMALL TRIP 上信電鉄全21駅の行きたくなる場所』
デザイン:佐藤正幸 (Maniackers Design)
写真:木暮伸也 (Lo.cul.p Studio)
コピー:荻原貴男 (REBEL BOOKS)
イラスト:佐藤麻美 (Maniackers Design)
出演:武井仁美 (まちごと屋)
制作:永田啓介 (しののめ信用金庫)
企画・編集:まちの編集社
発行:しののめ信用金庫

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